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親子猫

猫の鼻の傷は「多頭飼いの宿命?乾燥?ガン!?」

痛そうな鼻の傷 ケンカのあと?!
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

前回は持病がある猫の鼻についてでしたが、今回は別猫の鼻に出来た傷の記録です。

その傷は、親子猫4匹の中で一番触られるのが好きではない子、こちらの三毛猫けぃちゃんの鼻にありました。

モフろうと近づくと、のけ反ります。

嫌がって逃げたり顔をそらしたりするので、長時間見つめる動作は避けていたところ、不覚にも完全に見落として発見が遅れた猫飼い初心者です。

この記事では、鼻の傷の発見から治るまでの経過を綴っています。
注意)傷の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。

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猫の鼻が切れている

鼻の違和感に気付いたのは、猫の顔のドアップ写真を撮っていた時でした。

2024.1.18 鼻が切れているのを確認。

分かりずらいのですが、この3日前の写真では切れ目はありませんでした。

2024.1.15 この時は無傷です。

1月15日から、傷を発見した1月18日までの間は、たまたま写真を撮っていなかったので、いつの傷なのか全く分かりません。

翌日の19日にかかりつけの動物病院に相談をし、念のために化膿止めとして抗生剤を7日分処方してもらいました。

先生の見立てでは、猫パンチで爪がサクッと入ったような傷ではないかということ。

元に戻るのか心配でしたが、問題なくキレイに治ると言ってもらえて一安心です。

鼻は猫自身がなめてしまうので治りづらい場所ではあるが、猫の治癒力はあなどれないとのことでした。

鼻の傷で考えられる他の原因

先生の診断通りであって欲しいと思いつつ、心配性なので治らなかった場合を考えて色々と調べてみました。

考えられる原因は様々なようですが、以下の3つではないかと予想しました。

  1. 扁平上皮癌
  2. 猫風邪
  3. 皮膚の乾燥

注意)あくまでも個人的な見解です。

1.扁平上皮癌

皮膚の一番表層の表皮角化細胞(扁平上皮細胞)とよばれる細胞がガン化し、増殖していく悪性の腫瘍。身体のさまざまな部位に発生する。
初期段階では、皮膚炎やケガと、扁平上皮がんかどうかの区別を付けるのは大変困難。

引用元:【獣医師監修】猫の「扁平上皮がん」ってどんな病気? 治療法は? | 猫との暮らし大百科 (anicom-sompo.co.jp)

高齢の猫がなりやすいようですが、白い部分が多い猫や、皮膚が薄いところに症状が出やすいようなので、年齢関係なく毎日よく観察することが大切です。

2.猫風邪

鼻水・くしゃみ・咳などの症状。
鼻水が出ることで気にして鼻をかいたり、炎症が起きている場合は鼻の粘膜が乾燥して切れることがある。

軽い鼻炎なのか、たまにくしゃみをすることがあるので、見ていない所で鼻水が出ていた可能性があります。

3.皮膚の乾燥

冬のため、エアコンが常時稼働しているので、空気が乾燥している。

猫の鼻も乾燥してしまい、違和感を感じてかいたり、くしゃみをした時の風圧で切れてしまったのでは?と、色々なことが頭をよぎりました。

薬が効果てきめん

1月19日から服用開始して、2日目には鼻の傷がふさがっている状態に。

妄想を膨らませた私の心配をよそに、みるみる良くなってくれました。

肝心の2日目である、1月20日の写真を撮り忘れてしまいましたが、その後の毎日の記録です。

2024.1.19~2024.1.23の鼻の状態

3日目の1月21日には、完全に皮膚がくっついた状態になり、かさぶたがあった所もキレイになりました。

2024.1.24~2024.1.27の鼻の状態

こんなすぐに良くなるとは思っていなかったので、薬が効果てきめんだったのと猫自身の治癒力のたまものです。

今のところ、症状がぶり返すようなことはないので、やはりケンカによる傷なのかと思っています。

爪切りの必要性

猫の爪切りは最低1ヶ月に1回はしていたのですが、今回その1ヶ月を迎えるころに起こってしまった、猫パンチによる鼻の傷。

今後の対策として、もう少し間隔を短くして、爪が伸びやすい子は特に注意して切らなければと思いました。

我が家の場合、みんな爪切りが苦手な子たちなので、おやつで気をそらしながら2人掛かりでの作業になります。

動物病院で爪切りをしてもらう方法もあるのですが、怖い思いをしてかわいそうだと反対する家族がいるので、自分たちでやるしかありません。(私は連れて行きたいのですが…)

多頭飼いの場合は、猫同士がケンカをすることがあるのと、爪が伸びていたために起こる様々なトラブルもあるので、爪切りの必要性を改めて感じました。

ケンカの原因

もうすぐ2歳になる三姉妹猫たち。

元気に活発に動く子と、控えめであまり動かない子とで性格がハッキリと分かれたので、ケンカの原因はなんとなく想像がつきます。

親と子を比べてみても、子の方が圧倒的に寒暖差や環境の変化に弱く、ストレス耐性がないようなので、色んな影響を受けてしまうのかもしれません。

最後に

猫風邪のあとはケンカの傷…
一難去ってまた一難です。

つくづく親である母猫は最強なのと、最近はひざの上に乗ってくれるようになったので、人間を理解した賢すぎる処世術に驚きつつ、可愛さに癒されています。

くつろぐ母猫

三姉妹猫たちも、母猫のように身を委ねてくれたら、多少のストレス緩和になるのでは?と思うのですが、まだまだ道のりは長いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. けがが早く治ってよかったです!爪切り大変ですよね。特にキジ子さんのところは、ねこちゃんたくさんいるから本当大変だと思います。うちはなぜか、りんちゃんは爪切り平気で楽なのですが、ムーちゃんはなかなか切らせてくれないので4ヶ月に1度病院で爪切りしてもらいます。病院では切ってるところ見られないのですが看護婦さんに聞くとひとりが押さえてもう一人が切ってくれるみたいですがどうすればそんなに切れるのか一度見学したいです。

    • rinmuuさん、いつもありがとうございます!!
      鼻の傷を見た時は、色んなことが頭をよぎって焦りました^^;
      問題なく治ったので本当良かったです(>_<) ムーちゃんは4ヶ月に1度の病院ですか!やっぱり定期的に通えると、慣れるから良いですよね!! 動物病院での爪切り、確かに一度見学してみたいです(^^♪ りんちゃんの抱っこされてくれる姿は、本当可愛いですし(≧▽≦) いつかうちも同じように抱っこしながら切りたいです!^^

  2. よく傷を発見しましたね!
    綺麗に治って良かったですやん。
    ウチのうさぎは暴れが酷いので、かかりつけ医で爪切りしてもらっています。
    明日がその日なのですが(汗)……
    猫パンチ恐るべしですね。

    • ゾンビマンさん、いつもありがとうございます!!
      いつ起こったか分からない猫パンチ事件…不覚にも2日間は見逃していたので、問題なく治って良かったです(T_T)
      ベルちゃんの爪切りは動物病院なのですね!キレイに切ってもらえたでしょうか(*’▽’)
      おとなしそうに見えるうさちゃんも、嫌なことは嫌ですよね(>_<)