いつもご覧いただき、ありがとうございます。
前回の記事『孤高の白猫』彼氏編【実話】は、2021年の出来事でした。
今回は、2022年に我が家で起こった出来事をお伝えします。
シロちゃんたぶん父親じゃないのに、子猫に困惑しながらも、子育て頑張りました!
通い猫歴2年目のある日
シロちゃんが、我が家に通い猫をしてくれるようになってから、1年経過した2022年6月。
相変わらず孤高の白猫状態で、ほとんど触らせてくれないシロちゃん。
こちらもシロちゃんが嫌がる行為をしたくないので、距離はそれほど縮まらない状態が続いていました。
そんな中、シロちゃんのなわばりである我が家にやってきた、野良猫だった母猫と子猫たち。
母猫が生後一ヶ月ほどの子猫5匹を連れて、我が家(実家)の駐車場に移住していました。
来客があった翌日
親子猫たちは、おそらく深夜に来ました。
その前日に、シロちゃんに来客があり一触即発の状態でした。
額の傷は、この子とケンカしたのか、別の子か分かりませんが、数日前に確認。
シロちゃんは、お隣さんにもご飯をもらっているので、毎日は来てくれず、傷が出来てから日が経っているように見えました。
突然なわばりを荒らされて、戸惑うシロちゃん。
人慣れしていないシロちゃんとは反対に、母猫は人間に懐き、ご飯をねだってきました。
屋根にのぼったシロちゃんには、お詫びのちゅーるで下りてきてもらい、どうにか共存出来ないものかと思いつつ過ごしました。
いつの間にか親子のよう
初めは、子猫の予測できない動きにビクついていたシロちゃん。
見ているこちらは、いつか子猫に飛びつくのではないかと心配していました。
そんな心配をよそに、変化を遂げたシロちゃん。
いつの間にか、ぐいぐい来る子猫たちに根負けしたか、父性が芽生えたかで、子守りまでするほどに。
こちらは、唯一我が家で確認できた、『子猫をあやすシロちゃん』の動画です。
パソコンの見守りカメラの映像を、父がガラホで録画したものなので低画質です。すみません。
※注意:画面のチラつきや揺れがあります。閲覧にご注意ください。
実は、父親と思われる猫は他にいるので、シロちゃんはただの「育メンおじさん」です。
自分の役割を全うする猫
先住通い猫として、争うこともせず、親子猫を見守り続けたシロちゃん。
昼も夜も、シロちゃんの定位置は、子猫たちを見渡せる場所。遊び相手になったりと、子煩悩ぶりを見せてくれました。
実の父親と思われる猫がやってきた時も、シロちゃんは争わずに見守り続けました。
幸いなことに、父親猫は何をするわけでもなく、少し居座ったのちに去っていきました。
いよいよ、親子猫たちを家の中に移住させた日。
母猫は猛烈に嫌がったので、一時お外に戻しました。
再会したあとの母猫とシロちゃんのくつろぐ様子は、まるで夫婦のようでした。
夫婦の時間も束の間で、その後母猫が子猫に会いたがって家に入り、そのままウチの子になりました。
最後に
お外が静かになり、また孤高の白猫に戻ったシロちゃん。
2023年の今日も、毎日来てくれるわけではないシロちゃん。
人間との関係は、一進一退です。
今はもう見ることのない、シロちゃんの奇跡の子育てシーン。
通常、オス猫は子育てに参加しないという説をくつがえす、ほほえましい出来事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
孤高のシロちゃんが全盛期のアラン・ドロンに見えて来て、ファンになります。
いいニャンコの世界やなあ・・・。
ゾンビマンさん、いつもありがとうございます!
アラン・ドロンさん、名前は聞いたことあるのですが、出演作を観たことがなく情けない限りです(>_<) シロちゃんをイケメン俳優と重ねてくださるなんて、ありがとうございます(^^♪