いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、我が家のキーパーソンならぬ、キーキャットの野良の白猫「シロちゃん」(勝手に命名)を、ご紹介します♪
シロちゃんはオス猫で、我が家の5匹の愛猫たちにとって、欠かせない存在です。
あるときは彼氏役だったり、またあるときはイクメンぶりを発揮する、お父さん役をつとめていました。
今回は、彼氏役だったときのシロちゃんをご紹介します♪
※以前の記事、明日は我が身「多頭飼育崩壊」で、危険性をお伝えした点と矛盾する部分がありますが、シロちゃんは近所で見守っている地域猫のような存在です。
シロちゃんとの出会い
シロちゃんの推定年齢は、7才~9才です。
家族の話では、「数年前に、庭にあった物置小屋から白猫の親子が出てきた。子猫はまだ小さくて、その子がシロちゃんかもしれない。」とのことです。
現在の見た目年齢から考えても、同一猫だと思われます。
シロちゃんをよく見かけるようになったのは、2021年からです。
この頃から現在まで、「孤高」とつけたくなるほど単独行動を好み、人馴れしていません。
人間への警戒心は強く、人に心を許したことがないように思えます。
猫のなわばり
2021年の初め頃、同時期に、キジトラのとらこちゃん・シロちゃん・もう1匹の野良猫が、それぞれ異なる時間帯で我が家の庭に出入りしていました。
初めはやはり、同じなわばりにいる他の猫に対して警戒モードでした。
基本的に小心者であるシロちゃんは、メス猫に対して喧嘩をしたことがない優男です。
春になり暖かくなってきた頃、同じ時間帯に居合わせた2匹。
木製の台に乗った、とらこちゃんを見て、困惑した様子のシロちゃんでしたが、次の日には大胆な行動を見せました。
2匹の間に距離がある理由は、シロちゃんが近づこうとすると、「シャー!」と猫パンチで威嚇されるからです。
肩身のせまいシロちゃんでしたが、少しずつ一緒の時間を過ごすことによって、距離を縮めていきました。
距離はありますが、空間を共にする姿は、落ち着いた夫婦のようでした。
猫の三角関係
上手くいってるように見えた2匹でしたが、いけず~なキジトラのとらこちゃんは、もう1匹の野良と思われるキジトラのオス猫(通称:親分)とも、時間を共にしていました。
シロちゃんの、見ていてヤキモキするような、ほろ苦い恋の始まりです。
深夜の屋外見守りカメラの画像からは、メス猫1匹を、オス猫2匹が取り合う三角関係が見て取れます。
このあとすぐに、とらこちゃんの発情期が始まり、大変なこと(妊娠等)になる前に保護せねば!と思い、とらこちゃんだけをウチの子にしました。
詳細は、野良のキジトラ猫の保護するまでをご覧ください。
彼女がいなくなったあと
目の前から姿を消したとらこちゃんを、しばらく鳴きながら探していたシロちゃん。
そんなさみしい気持ちはなんのそので、早々にとらこちゃんの移住先を見つけた、名探偵シロちゃん。
シロちゃんのなわばり範囲内に私も住んでいます。
当時は、とらこちゃんに会いに、窓越しの通い彼氏をしてくれていました。
家が違っても道端で会っても、私のことを認識してくれている賢いシロちゃん。
三角関係から『孤高の白猫』に戻りましたが、その後は周りを気にすることなく、のびのびとした姿を見せてくれるようになりました。
最後に
シロちゃんと親分のなわばり争いがあったり、しばらくして親分を見かけなくなったり。
やっと静かになったかと思えば、他のオス猫がやってきたりと、お外の猫ちゃんは過酷な環境の中で過ごしています。
全員を保護することは難しく、1匹をかばえば、他の猫が出ていかなければならない(特にオス猫同士)ため、心苦しい部分が多々あります。
シロちゃんに関しては、お家の子になってもらうために、現在進行形で手なずけ中です。
続編は、シロちゃん父親じゃないのに父性を発揮した、『孤高の白猫』お父さん編【実話】です♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
私も野良猫の世界をよく覗き見ますが、シロちゃんは応援したくなりますね。野良猫なのに目が優しいし。
宮崎駿さんがアニメにしてくれんかな(笑)
ゾンビマンさん、いつもありがとうございます!
シロちゃんの目が優しいと言ってくださって、私もシロちゃんも嬉しいです(^^♪
アニメ化のために、シロちゃんに詳しく聞いておきます(=^・・^=)」笑