庭が少しある我が家は、毎年春先から生い茂る雑草に悩まされています。
「猫がいるので、除草剤はまきたくない!」と思っている私が、今年2023年の夏から取り組んでいるのがこちらです。
名付けて『スピード草取り』=スコップでひたすら草の根をそぎ取る作業です。
大変ふざけたネーミングなのですが、暑い夏の草むしりは1秒でも早く終わらせたい!という願望でつけました。
作業方法
- まずは、茎が伸びて背が高くなっているものは、軽くで良いので手でむしって除去しておきます。
- そのあとは、スコップ(100円ショップの園芸コーナーにあるスチール製の物)で、ひたすら草の根を横からそぎ切るように前後にスライド、またはもんじゃ焼きのヘラのように使って、土と根ごとひっくり返していきます。
- スコップでの作業が終わったら、そのまま置いておき、日光で乾燥するまで放っておきます。
注意)花が咲き終わってタネになっているものは、燃えるゴミとして捨てます。
多少、ガリガリとスコップを動かすために力が要りますが、手や鎌での作業時間に比べると、半分くらいの時間で終わらせられます。
草取り前後の状況
我が家は土壌の問題なのか、葉が低く這っているような雑草が生えます。
低い葉の草は、手袋をすると抜きずらく、素手でどうにか抜けますが、スコップを使えば手が汚れることなく済みます。
7月時点
【スコップ使用】草取り直前から、草取り後の状況です。
スコップを深く入れて土を返したところは、土のボコボコ感がありますが、写真手前の方はそぎ切る動きのみなので、土があまり動いていません。
8月時点
【シャベル使用】草取り直前から、草取り後の状況です。
今回の強力助っ人
シャベル!!
シャベルは、スコップよりサイズが大きく面が広いので、広範囲をいっぺんに処理できます。
スコップ使用時より、かなり作業がはかどりました。
除草剤について
以前は、猫がいるのに、何も考えずに除草剤をまいていました。
無知でいたことを後悔し、除草剤をまかなくなったのは、2022年春のことです。
それまでは、散布が終わった数時間後には、室内の換気のために窓を開けていました。
今思えば、散布後の庭は薬剤の臭いがしていて、私が分かる臭いなら、猫なら余裕で分かると思いました。
猫が揮発した成分を吸い込んでいたらと考えたら、恐ろしくなりました。
除草剤をやめたのは、猫のいる家は、薬剤等に気をつけなけらばいけないと知ってからです。
ペットにも安心という製品もありますが、絶対はないのでは?と思うので、使っていません。
隣家で薬剤がまかれたらどうしようも出来ませんが、せめて自分の家では安全第一でいたいと思っています。
我が家の愛猫とらこちゃんは、今でも吐き戻しが多い子ですが、当時は除草剤の影響が多少はあったかもしれないです。
最後に
春先の涼しいころは、手で草を抜いていられたのですが、夏になると暑さもあり土が乾いて固くなります。
土が固いと、根が抜けずに途中でプッツンと切れてしまったり、雨上がりは土が柔らかくなって抜きやすいけれど、蚊に刺されます。
そんなこんなで、暑い夏はどうしてもやりたくない作業です。
やらずに生やしておくわけにいかない、ということで生まれた苦肉の策です。
草が取れたように見えれば良し!ということで、完全素人考えな『スピード草取り』です。
また、得策がありましたら、是非教えていただきたいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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