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親子猫

猫が布をかじる対策:飼い主の布団が解決策?

猫にとってBest place?
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猫が布をかじったり、なめたり、噛みちぎったりする行動は、さまざまな原因が考えられるそうです。

最も効果のある対策は、誤飲を防ぐために布自体を撤去すること。

ですが、猫の寒さ対策のためには、暖かい布類は置いておきたいところです。

そこで我が家で役立ったのが、飼い主(父)が使用済みの掛布団でした!

※我が家での例なので、必ずしも当てはまるとは限りませんのでご注意ください。

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飼い主の布団はかじらない?

飼い主の布団でくつろぐ姉妹猫

この布団は使用開始から一年経っていて、肌寒い季節の肌掛けとして父が使用していました。

その間に何回か洗濯をしていますが、「布団のにおい=飼い主(父)のにおい」と覚えてくれたようで、猫が布団をかじることなく、くつろぐ姿が見られています。

もしも布団をかじる時が来たら、父は「自分が噛まれたのと同じこと」と思っているようで、「それは絶対にあるはずがない!」と自信満々です。

ちなみに、お世話はしているけれど一緒に住んでいない私の私物では、全く効果がありませんでした。

他の猫(とらこちゃん)のにおいが、ついているからかもしれません。

猫が布をかじる理由

親子猫たちは猫専用の部屋で過ごしているので、人間の生活空間とは別となっています。

そのため、人間が見ていない時に、布をかじり始めます。

見守りカメラでその動向を確認すると、猫同士のやり取りで不満が生じた時に布を気にしていました。

かじる理由として、甘えられなかったりなど、思いが叶わなかったときの八つ当たり先ではないかと考えています。

また、毛足の長い素材をしきりに気にする傾向もあるので、単に気に入らないということもあるかもしれません。

寒さ対策の失敗談

2022年、子猫たちにとって初めての冬を前に、「フリース素材の猫ベッド」や「フワフワした生地の物全般」を寒さ対策として購入しました。

猫がよく居る場所に、暖かい素材の物を敷いたり、新品の毛布を置いてみました。

それらはみんな、使い始めは問題ありませんでしたが、しばらくすると、見ていない間に噛みちぎられていました。

穴のあいたブランケットと親子猫

購入した商品は、ほとんどが使用不可となりましたが、幸いにも猫が飲み込んだ物が出てこなくて困るという事態にはなりませんでした。

三毛猫姉妹とベッドシーツ(穴のあいたところは広がらないように縫ってあります)

当時の対策として、新品特有のにおいを除去するために、天日干しや洗濯を試しましたが、効果はありませんでした。

猫の不満の解決策

猫同士のケンカは些細な不満から生まれるので、猫同士を引き離すことでしか根本的な解決は出来ないのではと思っています。(大きくなるにつれ、性格の合う合わないが出てきました)

現状の対策として、飼い主のにおいのついた布団を、猫たちがくつろいでいるベッドに敷いています。

おかげで猫が安心するのか、多少は落ち着いてくれていて、布への八つ当たりはしていません。

※猫の性格や環境によって、飼い主のにおいがついた物が、猫にストレスを与えることもあるそうです。

追記:全員の不満の解決は難しい

最近は、ストレス緩和のために獲物をつかった遊びで発散してもらっていますが、遊び方にも工夫が必要になってきました。

獲物を独占したい子と、その獲物で遊びたいのに遊ばせてもらえない子とに分かれてしまうので、完璧に全員の不満を解決するのは難しいです。

多頭の場合は特に、複数人で遊び相手が出来れば、多少は満足してくれるのかなと思いました。

最後に

布を置いている限り、猫が布をかじることについては、注意して見守らなければいけないです。

今のところ無傷でいるこの布団が、猫にとってストレス緩和や癒しとなり、今後も活躍してくれることに期待したいです。

お気に入りの場所でお気に入りのスタイルでくつろぐ三毛猫

追記:12月14日の状況

以前、かじられてしまった「ホットドッグの猫ベッド」に、いらなくなった布団カバーをかけて再利用しているのですが、こちらも悲惨なことにはならずに無事でいます。(見栄えは悪いですが。。。)

包まれる感じが好きなのか、誰かしらが中で丸くなって寝ています。

親子猫4匹でくつろいでいます

布の素材のおかげか、飼い主のにおいのおかげか分かりませんが、どちらも今のところ無事でいます。
このまま春まで良い状態を保ってくれると良いです。

追記:2024年2月10日の状況

例の「ホットドッグの猫ベッド」は、残念ながら一部かじられている箇所が出始めました。

幸いなことに、被害は表面だけで、中のホットドッグ部分は荒らされることなく無事でした。

変わらずベッドの上でくつろぐ親子猫4匹

かじられた箇所は、猫たちに分からないように隠しながら、このまま見守り続けようと思います。

かじる原因については、やはり母猫に甘えられない不満から、大きくなった子猫たちが布に八つ当たりしていました。(いつまでも甘やかさない母猫です)

写真だと猫たちが寒そうに見えるので、暖かい敷物を置けないのは心苦しいですが、見栄えにとらわれず、誤飲されるよりかは良いよね!ということで、自分を納得させています。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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