「三刀流」といえば、広大な海へ冒険に行くようなお話…ではなくて。
今回は、最近始めた、猫のおもちゃを3本使った独自の遊び方をご紹介します。
※あくまでも我が家でのやり方なので、参考の一つとしてご覧いただければ幸いです。
ちょっとしたおふざけを、お許しください。
「猫おもちゃ三刀流」は、片手に2本のおもちゃ、もう片方の手に1本持つことで、同時に複数の猫と遊ぶことが出来る技法です。
我が家の三姉妹猫を、平等に遊ばせるための秘策です。
三刀流のやり方
片手に釣り竿型おもちゃを2本、もう片方の手にリボン型おもちゃを1本持ちます。
そして、それらをビュンビュンと動かすします。
少し長さがあるおもちゃを使えば、猫同士がぶつからずに複数匹と同時に遊ぶことが出来ます。
我が家では、母猫はすぐに飽きてしまったり譲ったりしますが、三姉妹猫はおもちゃに夢中です。(写真右側にもう一匹います)
撮影のために右手にスマホを持っているため、左手で3本のおもちゃを持っています。
動画は、猫たちが遊び疲れた後に撮影したため、動きは少なめです。
釣り竿型のおもちゃはとても優秀で、本物の釣り竿のようにチョンチョンと動かすだけで、獲物がビュンビュンと動いてくれます。
三刀流の理由
我が家ではおもちゃで遊び始めると、占領する子と遠慮する子に分かれてしまい、全員を平等に遊ばせることが難しくなっていました。
特に大人気の釣り竿型のおもちゃは、三毛猫みぃちゃん専用となってしまい、他の子は悲しそうな顔をして遊べない時間が増えていました。
そこで、「もう誰にも悲しい思いはさせたくない!」という思いから、この技法を考案しました。
【1人】対【猫1匹】で遊ぶ場合、我が家では人間が複数人でおもちゃを振り回さなければならないのですが、部屋が狭すぎて猫たちはダイナミックに動けません。
けれども、【1人】対【猫4匹】が可能ならば、部屋全体を使って遊ぶことが出来ます!
最初は実験的に3本のおもちゃを持って、猫部屋に入りました。
三毛猫のみぃちゃんは最初、おもちゃを独り占めしたくて唸りましたが、おもちゃの獲物は全部で2つにレインボーカラーのリボン。
みぃちゃんは、全部を捕らえたくて一通り獲物を咥えるのですが、すぐに全部は難しいと諦めて、1つだけを追いかけ始めます。
その瞬間を狙って、フリーになった獲物を他の子の方に向けて誘導します。
リボンは長さがあるので、大きく動かすことで同時に2匹と遊ぶことが出来ました。
最後に
本来は、1対1で遊んであげるのが理想です。
多頭飼いで人出が足りない場合に、究極の手段として三刀流が使えるかもしれません。
360度全方位に注意しながら遊ぶため、目配り気配りが必要ですが、この三刀流のおかげで普段は遠慮して遊ばなかった猫も、おもちゃに夢中になってジャンプするようになり、良い運動になっています。
複数のおもちゃを扱う場合は、周囲と猫の動きに注意してください。
二刀流は以前から行っていましたが、三刀流は初めてでした。
奥義(生きた獲物のような動き)を習得するまでは、まだまだ修行が必要な私です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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