香害対策！無香料アイテムで猫の健康を守りたい

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

先日の「ねこ検定」が無事に終わり、いつもの生活に戻った猫飼い初心者です。

猫と暮らしてから気をつけていた「香り」について、試験勉強をするなかで、改めて気をつけなければいけないと思いました。

現代は、当たり前のようにニオイのある物にあふれている世の中。ですが、猫にとっては香料が有害になるため、無香料であることが望ましいです。（物によっては、無香料の有害物質もあるそうです）

この記事では、猫と暮らしてから継続して使用している、おすすめの「無香料アイテム」7つをご紹介しています。

おすすめの無香料アイテム

おすすめしたい人間用の無香料アイテム４つと、猫用に使用中のアイテム３つ、合計７つです♪

ボディクリーム

Neutrogena(ニュートロジーナ)の「超乾燥肌用」シリーズは、保湿度が高く、空気が乾燥する季節には欠かせません。

クリームを出した時に、特有の香りがほんのりありますが、お肌につけた後は全くにおいません。
伸びが良くてベタつかず、使い心地が良くて無香料。顔から足まで全身に使えます。

Amazonのセール時（2,000円以下）は激安価格なので、その時を狙ってストックがなくなる前に購入し、オールシーズン愛用しています。

ヘアオイル

無印良品の「スウィートアーモンドオイル」は、主にヘアオイルとして使用しています。

お風呂上がりのタオルドライした髪に、数滴なじませてからドライヤーで乾かします。（私はショートヘアなので、1回に3～4滴使用しています）

パサつくことなくまとまりが良く、安心の無香料。
ヘアケア用品はほとんどが香料入りなので、代用出来るのは助かります。

以前、こちらのシリーズの「ホホバオイル」愛用者でしたが、冬の低温環境（我が家の洗面所は、冬は10度以下の日もある）でオイルが固まってしまうことが難点でした。固まらない商品を探していたところ、「スウィートアーモンドオイル」が良いと口コミにあり試してみると、サラサラの液体の状態を保ってくれました！

食器用洗剤

サラヤの「ヤシノミ洗剤（野菜・食器用）」

一般的な食器用洗剤と違い、油モノは汚れが落ちづらい時もあり。洗う前にティッシュ等でよくふき取っていればＯＫ！手肌に優しく、安心の無香料。

環境に優しい「サラヤ」の商品は、排水時もエコです。

Amazonだと本体よりつめかえ用の方が安い？ので、最初に購入した本体を今も使用しており、中身のつめかえ用のみ追加購入しています。

洗濯洗剤

上記の食器用洗剤と同じメーカー、サラヤの「ハッピーエレファント 洗たくパウダー」は、食品成分で作られている洗濯洗剤です。

食品成分で本当に洗えているの？！と疑問でしたが、実際に使用してみると、今までの一般的な洗濯洗剤より、洗浄力が高くて驚きました。そして無香料。

粉末洗剤なので、洗濯機に温水も使用できるご家庭だと、洗剤残りがなく洗いあがりが良いです。

以前は、洗濯洗剤は香料ありで柔軟剤の愛用者。猫が衣類や布をなめている所を見てからは、害がないものでなければと思い、こちらの安心安全な商品へ変更。排水をエコにするために柔軟剤の使用もやめて、毎日の服は清潔であれば良し！という考えへ。

紙製の猫砂

ホームセンターカインズで販売している、紙製の猫砂。

• システムトイレ用(写真左)：内容量3.5L (税込998円)
• 通常のトイレ用(写真右)：内容量13.5L (税込798円)
  価格は、2024年3月時点の実店舗のものです。

消臭効果はヒノキの猫砂より劣りますが、粉っぽさがなく片付けしやすい。
香りはほとんどなく、そのまんまの紙製品のニオイです。

半年前までは、ヒノキの猫砂を愛用。猫の呼吸に関して調べるうちに、猫砂の粉じんがあまり良くないと知り、ヒノキだと木くずが散らばる点と、メーカーによって木の匂いが強烈なモノがあり、消臭効果よりも刺激臭となることから、紙製の猫砂に変更。

猫砂の感想

ホームセンターカインズの紙製の猫砂は、上記写真の物以外にも数種類ありますが、私が試したのは2種類のみ。

猫用トイレはシステムトイレを使用中。最初に購入したのはシステムトイレ用の猫砂で、パッケージ通りの消臭効果を実感。その後、価格が値上がりした為、安価な固まるタイプを購入。

固まるタイプの方は、使用後に猫特有の尿臭を感じたのと、片付けの際のニオイが気になりました。

好みの問題や、トイレ本体の構造によると思いますが、使用感は断然システムトイレ用が良かったです。

トイレシート

ホームセンタービバホームの「すばやく吸収さらさらシート」犬・猫・小動物用

• レギュラーサイズ(写真左)：内容量160枚 (税込1,375円)
• ワイドサイズ(写真右)：内容量80枚 (税込1,375円)
  価格は、2024年3月28日時点の実店舗のものです。

白いシートなので、尿の色の変化が一目瞭然。無香料の記載はないがほぼ無臭。
我が家の場合、1日1枚で160日(約5ヶ月)使用できて1,375円。コスパ最強です！

毎日のトイレ掃除は必須になりますが、溜まった尿のニオイがのぼってこないので、猫も安心？清潔感もあります。

こちらを使用するまでは、猫砂と同じくヒノキのトイレシートを愛用。その他、香料が含まれているモノで、何日も取りかえ不要という商品を使用するも、猫はトイレの決まった場所で尿をするので、トイレシートの一部分だけが吸水オーバーになり、結局早くに取りかえなければいけないことに…。トイレシートも安くはないし、この機会にと毎日交換タイプへ変更。

ビバホームの商品に限らず、他社でも同じような物がありますが、複数試した結果、こちらのトイレシートが一番【サイズ感・吸水性能】が100点満点でした。

オゾン脱臭機で異臭をクリアに！

オゾン脱臭機（マイナスイオンモード・人感センサーライト付き）

無香空間への最強アイテムは、オゾンが発生するこちらの脱臭機。

我が家では空気清浄機より万能で、猫のトイレ後にオゾンを数分間発生させると、お部屋にただよう空気を消臭してくれます。

オゾン自体は無臭ではなく、生臭い魚のような独特のニオイがありますが、慣れると気にならず、数分後には消えているほど濃度は薄いです。

2021年7月にAmazon(当時の価格は3,299円)で購入。現在は在庫切れ。
同じ商品は手に入りませんが、買い替えの際にはまたオゾン脱臭機をと思いつつ、まだまだ長持ちしてくれ～！と大事に愛用中。

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無香料へのこだわり

無香料にこだわるようになったのは、呼吸が正常でない猫と暮らし始めてから。
過去記事「猫の鼻呼吸が「ブーブー・ピーピー」鳴ることについて」に動画あり

猫の嗅覚は犬より劣るそうですが、ニオイを消すために毛づくろいするほど、香りに敏感です。

体に付着した香り成分をなめてしまったり、空気と一緒に鼻から吸い込んだりする危険性があるため、化学薬品（塩素系漂白剤やアルコール類）の揮発成分には注意が必要。

安全なモノを見つけるのが困難なくらい、人間の生活空間には、猫にとって危険なモノがたくさんありますね。

最後に

この記事で無香料をおすすめしてきた私も、数年前まで香料大好き人間でした。
香水の使用は当たり前、洗濯洗剤や柔軟剤は香りがあるものでないと清潔感がないとさえ思うほど。

今は完全なる猫愛好家なので、猫にとって害のあるものは、ほぼ撤去。
無香空間の方が、落ち着くほどになりました。

様々な商品が、当たり前のように香料入りになっているので、猫の健康を守るためにも、安全な無香料商品を選び続けていきたいです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。