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猫の3種混合ワクチン、「猫伝染性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」「猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)」の3つの感染症から猫を守るためのもの。
我が家では、毎年5匹全員が接種していました。
たまたま先日、Youtubeで接種間隔は3年に1度でも十分免疫を確保出来るという動画を拝見し、毎年の接種は腎臓病のリスクが上がることを知りました。
環境によっては毎年の方が良いそうですが、改めて無知は怖いと思った次第です。
そんな中、次に起こったのが猫の便にまぎれて出てきた寄生虫…
この記事は、6月から7月上旬の親子猫の記録です。
3種混合ワクチンを接種
我が家の猫たちは、みんな病院が苦手のため、連れて行くとなると毎回大変。
私と住むキャリア猫のとらこちゃんは、単頭飼いなのもあり、わりと簡単に洗濯ネットで捕まえられます。
対して、多頭で暮らす親子猫たちは、誰か1匹が捕まると異変を察知。他の子たちは逃げ隠れてしまいます。
怯えて出てこない子がいるので、毎度苦戦していますが、2日間にかけて全員を予防接種に連れて行くことが出来ました。
私は怖い事する人認定されてしまっているので、父が捕獲し、私が病院へ連れて行っています。
接種後の様子
予防接種後は激しい運動を控えなければいけないので、遊びも数日お休み。
そこで、前々からやりたかった、トイレ周りの環境を改変!しました。
へっぽこDIYなので、プロの方が見たら「なんじゃこりゃ~!」な作品。
もっと大きい棚にしたかったのですが、狭い部屋の一角に置くものとして、このサイズが限度でした。
そして完成後、このタイミングでやることではなかったと後悔しました…
猫の便に寄生虫
病院で緊張し、ひと段落したタイミングでトイレ周りを変えてしまったので、いつも通りの排便になるまで時間がかかりました。(深く反省です…)
数日後、みんなの状態が元通りになったと安心していたら、母猫まみちゃんの便に白くて糸より太いモノがついているのを発見…
これはもしや寄生虫かもしれないと思い、捨てずに袋に入れた状態で保管。
数十分後改めて見てみると、白かったモノが茶色く細いモノになっていました。
動いていなかったので分かりませんでしたが、糸などの繊維じゃないのは確実。
便を動物病院に持参し、どうやら猫回虫より少し小さい猫鉤虫かもしれないとのこと。
早速、親子猫4匹分の駆虫薬をいただいてきました。
多頭だと、お薬は1匹分だけで良し!とはならず、みんな感染している恐れがあるので、予防の意味でも全員投与が望ましいとのこと。(この時点では、他の子からの寄生虫は未確認でした)
駆虫薬を投与
駆虫薬は、滴下剤または錠剤の二種類があるとのことで、悩んだ末、錠剤を選択。
自宅での投与なので、滴下剤だと4匹全員の薬剤が乾くまで見守ることが困難なのと、2人掛かりでの処置になることや、警戒心が強すぎてなかなか全員終わらないと思ったので、錠剤を試してみることに。
※最後に親子猫に滴下剤の駆虫薬を投与してから、1年半以上経過していました。
錠剤の駆虫薬
錠剤の駆虫薬は「ドロンタール錠」
砕いてあげても大丈夫とのことで、こんな感じでペースト状のフードをからめて準備。
薬剤の量は、体重換算で1匹あたり1.5錠。
良い香りでごまかそうと猫用のふりかけもかけましたが、誰も口にしませんでした。
ですが、絶対にすぐにでも寄生虫を駆逐せねば!と、かわいそうなことをしましたが、無理やりにでもお口をあけて飲み込んでもらいました。
最終的に、つぶしてペースト状にしたのですが、意外と量があり一人絶望。
ごまかしごまかしで、なんとか無事にある程度服用し終えて、誰も吐き戻すことなく体内へ。
駆虫薬を服用後
駆虫薬を服用後、数日経過。子猫みぃちゃんの便に、白くて短い寄生虫と思わしきモノがついていました。
かかりつけの先生には、寄生虫が排出されるときは、薬の作用で形がない状態で出てくると聞いていたので、もしかしたら分裂した状態の寄生虫かもしれません。
体内に寄生虫がいると、食欲不振や嘔吐・下痢などの症状が出るようですが、我が家の場合、便についていたこと以外は何一つ悪いところはなかったので、不幸中の幸いでした。
とにもかくにも、母猫まみちゃん以外の子も、駆虫して良かったと思う事案でした。
最後に
猫にワクチンなどの薬を投与するときは、副作用が少ないと言われていても心配がつきません。
人間より遥かに小さい生き物ですし、重篤なアレルギー反応で亡くなる子もいるよう。
すぐに対処出来るように、数日間の見守りが必要ですね。
話は変わり、突然のご報告で失礼いたします。
遅ればせながら、先日家族(猫)が増えました。
一足先にYoutubeでご紹介しているのですが、ブログの方でも後ほど記事に出来たらと思っています。
私は猫のおかげで生きているような人間です。一つ一つの命を預かり、さらに長生きしなければいけなくなりました。
共倒れだけは避けたいので、今まで以上に頑張る所存です!!
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメント
ウチのうさぎも病院へ連れて行くのは毎回嫁さんが難義して捕まえてくれています。
にゃんこやと大変でしょうね。薬を飲ませるのも同じく。
ゾンビマンさん、いつもありがとうございます!!
うさちゃんも病院は嫌ですよね(>_<)でも、ベルちゃんは爪切り時もお利口さんで(^.^)飼い主さん思いで偉いです(*^^*)
こんにちは、三種混合はきっと、最初にしかやったことないかもです。毎月ネクスガードを病院でもらってきてやっています。でも、ネクスガードは、ノミ、ダニ、フェラリアなどなどの予防なので、効果は違いますね!キジ子さんは、5匹だから大変ですよね家の2匹は病院も平気なので結構簡単ですが、だんだん知恵がついてきて少し逃げたふりします。簡単に捕まえられる程度ですが(笑)
rinmuuさん、いつもありがとうございます!!
三種混合は初めだけでしたか(”Д”)病院によって方針が違うようなのですが、毎年というのが営利目的だったら後悔しかないです(>_<) りんちゃんとムーちゃんがお利口さんなのは、rinmuuさんのお世話の賜物ですね(≧◇≦) 寄生虫予防も本当に大事ですね!!