いつもご覧いただき、ありがとうございます。
早くも1年の4分の1が終わり、ゴールデンウィーク間近となっているなんて信じられない猫飼い初心者です。
今さらなのですが、昨年から「ボッロボロ」で見るも無残になっていた親子猫たちの爪とぎを、ようやくキレイに補修することが出来ました!
完璧な仕上がりにはなりませんでしたが、猫たちも私もおおむね満足。
この記事は、猫の爪とぎを麻縄で補修した、ビフォーアフター(画像あり)の記録です。
キャットタワーの白い麻縄を交換
最初に作業したのは、2023年4月に購入したキャットタワー。
白い麻縄を全部交換するのは手間がかかるため、損傷した部分だけを部分的に取り替えました。
- 作業に必要なものは、ハサミ、ニッパー、麻縄、結束バンドです。
- 手順は以下の通りです。
- 傷んだ箇所を取り除く。
- 残した麻縄と新しい麻縄を結束バンドで固定する。
- 地道に下から上へと麻縄を巻き上げていく。
- 最後は、最上部に残した麻縄と結束バンドで固定する、あるいは新しい麻縄同士を固定する。
麻縄は、既存の縄にダメージが少ない場合、取り外すことなく新しいものを重ねて巻いてもOK。
我が家の物は放置しすぎて毛羽立ちがひどくなっていたため、新しい縄を巻いても不自然な仕上がりになると思い、古い縄を取り外しました。
使用した麻縄は、Amazonで購入した【太さ6mm×30M】のものです。
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ダメージ箇所のみの補修なのと、太い縄のおかげで、他部分も短時間で一気に巻けました。(適当な仕上がりですが)
左側の写真は、ダイソーのネコの爪とぎポール – ダイソーネットストア【公式】 (daisonet.com)
税込550円のコスパ最強な爪とぎポール!何度か別の麻ひもを巻いて補修しています。
今回使用した麻縄は、色が付けられていない未染色のものなのですが、独特なニオイがあるので、商品を包んでいるビニール包装を開封して、数日置けば良かったと反省。
我が家の場合、2023年11月に購入後、作業開始するまでずっと未開封でした。
麻縄の巻き終わり部分
結束バンドがあれば、縄を結ぶなどの面倒な作業が省けるので、結束バンドのサイズにかかわらず重宝します。(上記の白い麻縄には一番小さいサイズを使用)
ポイントは、結束バンドをしっかりと締めること。
縄の巻き方もゆるいと、猫が爪をとぐだけでほどけてしまうので、巻き上げもしっかりと締めながら行い、最後の結束バンドもこれでもかというほど締めます。
こちらは、新品の麻縄同士をくくる場合の説明画像です。
最後、結束バンドの切り方が不十分だと、思わぬ時に切り口に触れてしまい怪我をすることもあるため、触れない程度まで切り取るか、縄で覆って見えなくするなど、巻き終わりの状態によって対応を変えています。
キャットタワーの茶色い麻縄を交換
次は2021年6月に購入した、突っ張りタイプのキャットタワー。
こちらは、私と暮らすキジトラ猫のとらこちゃん専用でしたが、使わなくなったので、お古になりますが親子猫の部屋に移しました。
お見せするのも恥ずかしいほど、茶色い麻縄がボッロボロです。
交換用の麻縄は、事前にホームセンターで購入していたので、ちゃちゃっとやりたかったのですが、ご覧のとおり既存の麻縄を色んなところでつなぎとめるように結んでいたので、取り外すのに時間がかかりました。
巻き始めに固定する結束バンドは、余分な部分を切り取らずに、ポールに沿わせて麻縄で覆い隠していきます。
また、毛羽立ちのひどいステップ部分のフェルトシートを、ダイソーのピタッと吸着マット ベージュ – ダイソーネットストア【公式】 (daisonet.com)に取り替えました。
そのままだと木材に直接固定できないため、裏面に両面テープを使用してしっかりと貼り付けます。(浮いてくると、猫が気にして剥がしてしまうので)
キャットタワーの最下部と中段部分は共にひどい状態でしたが、何とかお見せ出来る状態に…!
余った縄は使い切ってしまおうと思い、他の部分も巻き巻きしました。
地道な作業で、少しだけ見栄えが良くなりました。
ついでに、下地のダンボールが見えてボロボロだった爪とぎも、新品に交換です。
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こちらの麻の爪とぎは、袋に入った「またたび粉」が付属されているのですが、爪とぎ本体にかすかに粉が付着していたのか、みんな夢中になっていました。
最後に
爪とぎポールに縄を巻くときに、スペースが狭くて縄を通せない場合は、キャットタワーを分解するしかありませんでしたが、今回は分解することなく済みました。
注意点としては、古い麻縄を外す際や新しい縄を巻く時に繊維が散らばるので、猫が食べないよう気をつけること。(縄に反応してくれる猫たちは、すごく可愛いのですが…)
また、縄の粉じんで鼻がムズムズするほどなので、猫が吸い込むのを防ぐためにも、掃除機は必須です。
余談ですが、一人で縄の束を持って動かす作業は予想外に大変で、束がほどけて絡まるなど苦戦しました。一番ダメージのある所は、父の手助けでなんとか完成。
可能であれば二人で作業する方がスムーズで安全、しかも時短になりますね!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
こんばんは!私も麻ひもまき直したいと思ったのですがなんかうまく巻ける自信がなくて使わない場所と交換しただけです。凄く綺麗になっていますね♬ねこちゃん達も大喜びですね!
rinmuuさん、こんばんは!いつもありがとうございます!!
麻ひものまき直し、私は億劫で数ヶ月以上出来なかったので、交換できる場所があればそれで十分だと思います(*’▽’)
今回、接着剤を使わずにそのまま巻いたのと、締め上げが足りなかったのか、もうすでにちょっと浮いている箇所がありますが^^;猫たちが一生懸命ガシガシと爪とぎする姿が見れて、本当に良かったです!(^^)!
いろいろと器用ですよね!
カンフーの練習台のようで、キャットタワーは見ていてワクワクします。
うちのうさぎも歯が伸びるので、ソレ用のガジガジ器具を置いているのに、ひたすら我が家の壁を破壊してますわ(涙
ゾンビマンさん、いつもありがとうございます!!
器用だなんてとんでもなくて(>_<)親子揃って突貫工事のようなことをするので、あとあと手直しが大変で^^; カンフーの練習台、どんなものだったかと思い調べたら、めっちゃ似てますね!(*'▽')笑 うさちゃんは確かに噛んでいるイメージですが、なんと家の壁をですか(;゚Д゚) 噛んでしまう子だと、壁に何か貼るというのも出来ないですし大変ですね(>_<)